検知機器を使用して日本を支援

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「比較的安価な放射線測定器の性能」と題する国民生活センターの報告書に対する RAE SYSTEMS Inc.の意見書

[訳  文]

RAE Systems Inc.は、国民生活センターの報告書に記載された結論が下記の理由により事実に反していると考えますので、以下の通りRAEの意見を主張します。

・  国民生活センターのテスト対象銘柄として記載されている食品・飲料水の汚染検査を目的とする放射線測定器の分類が誤っています。

-   DoseRAE2は、「個人放射線量モニター用の電子線量計」であり、当該計器の電子線量計としての機能は提供しているデータシートにおいて明確に説明されています。
-   RAE Systemsは、「DoseRAE2がIEEE ANSI N42.20基準に従って設計されたものであり、その性能が同基準を満たすものであることは、米国テネシー州のOak Ridge National Laboratoryにおいて検査済である」ことを文書で説明しています。

・  国民生活センターの報告書には国際的基準又は日本の基準が記載されていません。

-   ANSI 42.20「従事者用放射線モニターに関する米国国家標準実施基準」によれば、この基準が適用される検査には、各種の機械学的、電気・電子工学的、放射線学的及び環境学的条件下における性能検査が含まれていますが、線量当量の測定は主要な放射線学的検査の1つです。
-   国民生活センターの報告書には、線量当量検査は実施しなかったことが記載されています。

・  検査されたDoseRAE2計器は1台だけであり、広く承認されているサンプリング方法や統計的手法を用いた検査が行われていません。

-   たった1台の製品に基づいて得られた検査結果は統計的データを提供するものではありません。従って、国民生活センターの報告書における結論は、最大限控えめに申し上げたとしても、極めて疑わしいものであると言わざるを得ません。

・  1台の市販用製品を検査に使用することは完全に誤解を招くものです。報告書に記載された本件検査においては、日立アロカメディカル株式会社のTCS-171が業界基準として検査に使用されています。国際的工業検査基準又は日本の工業検査基準を無視して、当該計器が使用されているといえます。

-   日立アロカメディカル株式会社のTCS-171がサーベイメータであるのに対して、DoseRAE2は個人線量計です。これらの計器は2つの異なる製品カテゴリに属するものです。
-   日立アロカメディカル株式会社は数種の個人線量計も製造しています。その一例がPDM-127です。

・  研究所及び検査手続の科学的信頼性を評価するために設立された調査委員会による放射線研究所及び検査手続の基準が公表されています。これらは、信頼できる検査報告書(承認された結論及び報告書要旨を含みます)を作成するために求められる基礎的な検査基準です。

-   国民生活センターの報告書においては、同報告書に記載された検査がどこでどのように実施されたのかが公表されていません。ANSI N42.20には、「本基準の対象となる種類の計器の検証試験の実施に関して当局から適格性を承認された検査研究所」であることが要件とされています。

・  国民生活センターはDoseRAE2を、粗悪な製品として、中国ブランドの製品に分類しています。

-   国民生活センターの報告書に記載されているその他の会社と異なり、RAE Systems Inc.は、化学物質及び放射線の双方の検出に関して、米国カリフォルニア州サンノゼ(シリコンバレー)に所在し、その本部を置いています。
-   RAE Systemsの製品は、人命救助、並びに災害における管理、修復及び清掃に日々幅広く使用されています。直近の事例としましては、2010年にメキシコ湾で発生したBP社の原油流失事故における使用例があげられます。
この事故においては現在原油の流失源は遮断されていますが、修復及び清掃は現在もなお継続中です。

 

声明及び宣言

    RAE SYSTEMSは、以下のように考え、この考えを強く主張いたします。
DoseRAE2 PRM-1200線量計は、世界各国で製造されている線量計の部類に属する他の計器との比較において、性能及び信頼性の双方において抜きんでて優れています。
最も注目すべきは、DoseRAE2 PRM-1200計器に組み込まれている「特許技術」の核となっている「PINダイオード」は日本のみで製造され、日本のみから調達されていることです。

 

Robert I. Chen
最高経営責任者
Rae Systems Inc.

 

検知機器を使用して日本を支援

日本で発生したマグネチュード 9.0 の地震と津波を受けて、現在引き続き必要とされる救援物資が被災地に輸送される中、被災地で活動にあたる日本の人々、現地および国際救援隊員たちは放射能汚染という目に見えない危険にさらされながら、途方もない復興活動と瓦礫の撤去作業に追われています。

レイシステムズでは、今回のような大規模な自然災害の余波として生じる高い放射線量や津波によって流された化学物質や燃料など有毒、可燃性ガスならびに蒸気にさらされる危険性がある日本で活動する方々の安全を守ることに全力を注いでいます。

レイシステムズでは、被災地で活動する人々や建物の安全を維持するために、複合型の放射線検知器、線量計ならびに最先端のガス選択性および多目的の可燃性/有毒ガス検知器と無線モニターを取り揃えています。

レイシステムズ社製品は 民間企業、救援団体、政府機関で働く人々が直面する危険性を和らげるためにも使用されています。

 

エグゼクティブ サマリー

本文書は、オークリッジ国立研究所の技術試験および分析センターで実施された試験の結果としてまとめられた情報を提供するものである。これらの試験は、ANSI 規格 N42.20「American National Standard Performance Criteria for Active Personnel Radiation Monitors (従事者用放射線モニターに関する米国国家標準実施基準)」に準じて、4 機の DoseRAE 2 警報付電子式個人線量計 (EPD) を対象に実施された。各計器を対象に、放射線反応、環境感受性、電磁感受性、機械的感受性に関する試験を行なった。放射線反応試験では、警報機能、反応の正確性、直線性、検知閾値、角度応答、範囲外、混合領域、エネルギー反応の確認を行った。環境試験では、温度範囲、降雨中および降雨後の動作性能、および計器を屋内環境から屋外環境に持ち出した場合に発生し得る急激な温度変化に対する計器の反応の確認を行った。電磁試験では、静電放電および無線周波数感受性などの条件下での確認を行った。機械試験では、振動、機械的衝撃および衝突に対する反応の確認を行った。総合的に、DoseRAE 2 は実施された各試験において適切に動作することが確認できた。

連絡先

日本国内のお問合せ先: レイシステムズ日本事務所、リージョナル マネージャー 山田幹洋まで

myamada@raesystems.com or call +81 80 5301 4466

U.S.: RAE Systems セールス部門

RAEsales@raesystems.com または、 +1-408-952-8200 にてお問い合わせください。

被災地で活動にあたる日本の人々、現地および国際救援部隊の要員を危険から守るために、本社の製品をどのように使用すべきかについては、レイシステムズまでご相談ください。